クリクラの工場見学に子供と参加!見学の様子をレポート
子供の夏休みの宿題のため、クリクラの工場見学に参加してきた。きれいな工場で、人工的に水を作っている流れとかわかったし、世界のミネラルウォーターやウォーターサーバーを集めた部屋、水道水とクリクラの水を使った塩素反応実験、プレゼントなど・・・結構盛りだくさんで、子供でも飽きずに回れる。子供の工場見学としてはかなりおすすめなのだ。所要時間は全部で2時間、最後にもらえるお土産には、マグカップやシール、塩素反応試薬に加えて、工場見学したよ~っていう「認定証」みたいなものまで入っているので、子供が喜ぶポイントを押さえててくれている。
注意!
ここから先は、ネタバレになります。写真もあります。
リサーチ目的などで、見学の内容を細かく知りたい人だけ読んで下さい。
問題ない方は、下にスクロールしてください。
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クリクラの工場に到着!
隊長は、新宿から京王線で永山駅まで行って、そこからタクシーを使った。駅から10分くらいで、2,000円くらいだった。
他にもアクセス方法はあって、
小田急線鶴川駅、多摩センター駅、京王線永山駅からバスで行く方法もある。いずれも「五反田」というバス停で降りるのだが、バス停は工場のすぐ近くなので便利だ。
工場の門のところに立つと、「お~っ!」って声を上げたくなるくらい大きな敷地と建物だ。外観も立派で、隊長の娘なんか、入口見ただけで喜んでいた。
敷地内は研究棟(左)と工場(右)に分かれている。
クリクラなので、やはり、クレヨンしんちゃんがお出迎えだ。
クリクラ工場見学のために受付をすると・・・
最初は研究棟の方でで受付をするのでそちらに移動。2階まで階段、またはエレベーターで上がる。
するとかなり開放的な大きな部屋があって、そこが待合室みたいになっている。フロントには、きれいなお姉さんが3人いるので、そこで名前を言って受付完了。時間まで待っていれば良い。
入口にはカラフルなクリクラのサーバーがあったのが面白かった。それから受付では一般販売されていない水で「金のバナジウム水」って言うのをもらえる。マーカーもかしてくれて、ペットボトルに落書きしながら待っていてね~って言うおもてなしをしてくれる。
時間になると、インカムをつけたお姉さんが前に立って、挨拶をしてくれる。
そして、案内開始。まずは3階に移動だ。
世界の水ギャラリーでいきなりテンションが上がった
で、ここでいきなり、エンターテイメントを意識した部屋が。何と、世界のミネラルウォーターを1000種類そろえている水ギャラリーがあるのだ。
これ、結構すごくて、後で聞いた話なのだが、クリクラでは、海外のミネラルウオーターの調査部門があって、現地まで買い付けに行っているらしい。色んな国のミネラルウォーターや、変わり種のミネラルウォーター、あとセレブ御用達のメッチャ高価なミネラルウォーター、さらに王室・皇室御用達のミネラルウォーターまで展示してある。もちろん、案内のお姉さんたちが、色んな説明をしてくれるので、子供にもわかりやすい。
さらに日本では見ることができない海外のウォーターサーバーを展示している。ウォーターサーバーも国が変わると、デザインが全然違てくるので面白い。ちなみに、韓国では、お嫁入り道具の1つにする家庭が増えているそうだ。
映像をみてクリクラの水が作られるしくみを勉強
次はいよいよ本題に入っていくのだが・・・ここから写真がなくなる。なぜならば・・・
撮影禁止
だからだ(汗)。クリクラの水を作るための機械とかを見せてくれるので、そこはさすがに企業秘密・・・ってところなんだと思う。
世界の水ギャラリーの見学を終えると、次は4階に移動。そこで、DVDを見て、クリクラが作られる過程を理解する。この映像・・・話は分かりやすいと思うが、小学生の娘には、メモをとる暇がなかった。子供がメモを取りながら見るには、ちょっと辛い。早さもそうなんだが、内容も子供にとっては、少し難しいのかもしれない。
ちなみに、クリクラの名前の由来は、「クリエイティヴなくらしを届けたい」からクリクラなんだそうだ。
クリクラの水を作る機械、検査する機械を見学
次に5階に移動する。すると、クリクラの水を検査する機械や、水を作るのに作る機械などを見せてもらえる。人数が多かったので、後ろの方になるとよくわからなくなってしまうので、参加する場合は、我先にと・・・お姉さんの後をピッタリとくっついていった方が良いのだ。
今回見学したのは、クリクラ中央研究所というところなんだが、ココでは、全国のクリクラ工場から、無作為に選んでボトルを回収して検査を繰り返しているらしい。水だけでなく、ボトルの耐久性なんかもチェックしているそうだ。
クリクラの水と水道水を使って、子供が喜ぶ実験だ
研究棟の見学を一通り終えると、今度は、受付のある2Fのフロアに降りてきて、実験をする。
実験・・・って段階で、結構子供のテンションは上がっていた(笑)。何の実験をするのかって言うと、塩素反応を確かめる実験だ。
このサイト内でも書いたのだが、水道水は安全を確保するため、蛇口をひねって出てきた水に一定量の塩素が含まれていなければならない・・・って法律で定めている。ただ、そのために、水道水はどうしても不味くなってしまう。
クリクラ工場で行った実験は、水道水とクリクラの水を両方用意して、それぞれに、塩素反応試薬を入れて、水道水には塩素が含まれていて、クリクラには含まれていないことを確かめる実験なのだ。
まず、こんな実験キットが配られる。
次にお姉さんの指示のもと、水道水とクリクラの水を汲みに行く。
水を汲んで来たら、そこに塩素反応試薬を入れる。
すると、クリクラの方は反応が無いのだが、水道水の方は薄いピンクになる。
こんな感じの実験だったのだが、娘のテンションは上がりまくっていた。周りの子供たちも、ここが一番盛り上がっていたかもしれない。
最後にお土産をもらえるのだが、その中にもこの試薬が入っているので、家に帰ってからも実験できるのも嬉しい。
いよいよクリクラ工場の中へ突入!
研究棟での実験が終わると、工場見学になる。
>>>>ココデ撮影終了!<<<<
本当に工場の中を見せてもらうので、これは仕方ない。しかし、工場内は見ごたえがあった。ボトルがきれいに洗浄されるところから、水を詰めるところ、さらにキャップをはめるところまで、全てオートメーションで行っているのだが、最後は人の目で確認作業をする。この流れをすべて見せてもらった。
ココはかなり見ごたえがあるので、本当にオススメをしたいところだ。
最後にお土産をもらう
さて、最後にお土産をもらった。以下の写真は隊長が家に帰って来てから撮影したものなのだが・・・
袋の中に、「工場見学をした証明書」「美術館のチケット」「シール」「マグカップ」「塩素反応試薬」などが入っている。
あと、受付した時にもらった金のバナジウム水。
2時間の工場見学だったが、アッと言う間に終わってしまった。案内のお姉さんたちもとっても親切で、メッチャきれいだった。お父さんたちは、奥さんの前で鼻の下を伸ばさないように注意してほしい(笑)。
以上、クリクラ工場見学レポートなのだ。