クリクラの使い方【動画で解説】使いづらい2つの点
クリクラを会社に置いて、実際に使ってみた。そこで、クリクラの使い方をレビューしていこうと思う。
クリクラのウォーターサーバーは、きわめてシンプルな作りをしていて、しかもコンパクトだし、フォルムがスリムなので見た目も良い。お湯を出すレバーなどは、普通のウォーターサーバーだと赤色を使うのだが、クリクラはオレンジを使っているせいか、とても柔らかな印象を与える。最初は、デザイン性も含めてとても良いと思った。
ところが、お湯の出しづらさと、水受けトレイの問題で・・・マイナスポイントが大きすぎる!
詳細をこれから説明するので、是非読んでもらいたいのだ。
※クリクラの使い方を動画を見たい人はコチラ!
※ボトル交換を動画で見たい人はコチラ
クリクラの水とお湯の出し方~お湯がとても出しにくいのだ~
クリクラの操作はいたってシンプル。水を出すところ(左写真)と、お湯を出すところ(右写真)があって・・・
水の方は、レバーを押すだけ。別にロック機能とかついていない。
ただ、お湯の方がちょっと使い辛い。普通であれば水と同じ出し方で良いのだが・・・一応火傷とか怖いので、チャイルドロックを付けてもらった。子供のいる家庭であれば、多分、チャイルドロックはつけることになると思う。
すると、とたんに、
と~っても使い辛いウォーターサーバー
に変わってしまうのだ。
クリクラのお湯レバーにチャイルドロックを付けると、
(1) レバーを持ち上げる⇒ (2) 前にスライドさせる⇒ (3)オレンジの枠にしっかりと当てて⇒ (4)下に向かって押す
という操作をしないとならない。これがとても難しい。
(3)のオレンジの枠にレバーの下を当てる・・・写真の左から3番目の部分なのだが、
これ、失敗すると、ツルンと滑ってしまう。
慣れないと上手くできないのだ。これじゃ、子供のためのチャイルドロックとは言っても、子供がお湯を使う時かえって危ない。この部分はメーカーさんになんとか直してほしいものだ。
クリクラの盲点は水受けのトレイ
クリクラのウォーターサーバーを使っていて盲点なのが、水受けのトレイ。間違って水を出した時に、下にこぼれないようにするためのもののはずなのだが・・・これが全く機能しない。子供が間違ってレバーを押したら、ほぼすべて床にこぼれてしまうのだ。いらない水をちょっと入れる程度にしか使えないのだ。
さらに、トレイの上にフタが無いので、埃がたまりやすい。しかもこれが、とても汚いのだ。
詳細は動画に撮ったので見て欲しい。
クリクラのボトルのセットは男の仕事。女性には難しい
クリクラに限ったことではないのだが、やはり12Lのボトルのセットは女性には厳しいようだ。隊長の会社の女性社員も、最初のうちはやってくれていたが、最近は「重いから嫌です」って、やってくれなくなってしまった(汗)。フレシャスのような7L程度のパックなら・・・5kgの米袋よりちょっと重いって程度だが、10kgを超えると女性には厳しくなるようだ。
ちなみに、男の力仕事って割り切って考えると・・・クリクラのボトルはセットしやすい工夫がされている。
まず、使い終わったボトルをウォーターサーバー本体から外す。正面と反対側に取っ手がついているので、そこを持つと外しやすい。
クリクラの場合、外した後はボトルは捨ててはならない。回収日まで保管をしなければならないのだ。
新しいボトルをセットする時には、最初に上部に貼ってあるシールを剥がす。
上から見ると六角形の形をしているので、横の取っ手を持って、六角形の1辺を軸に前に傾けると、クルって回して簡単に持ち上げられる。
慣れてしまえば一瞬だ。
裏から見るとこんな感じ。取っ手がついているので持ちやすい。
その後は、サーバーに真っ直ぐさすだけなので、セットは簡単。このシンプルさは、クリクラの良いところだと思う。
クリクラは、使い終わったボトルを保管するスペースが必要
クリクラはリターナブル方式なので、使い終わったボトルは保管しておかないとならない。それで、次回クリクラの営業さんがやってくる時に引き取ってもらうわけだ。この空きボトルを保管しておくってことが意外と使い辛さにつながることがある。
30cm四方の正方形に収まるくらいの設置面積ではあるが、床に置いてみると意外と邪魔になる。家庭に置く場合はこのあたりはしっかりと考えておいた方が良いと思う。