ウォーターサーバーの水って、そんなに良いものなのか?
ウォーターサーバーってお金がかかる。
水を買うだけなのにお金がかかる・・・でも売れているってことは、ウォーターサーバーにお金をかける価値があるって思っている人が多いってこと。
じゃあ、どんな価値があるのか、どんな良い点があるのか?この記事ではそこを説明していくのだ!
水道水とウォーターサーバーの一番の違いは「味」
水道水と比べて何が違うのかというと、一番なのは味なのだ。
水道水については、別記事で詳しく説明するとして、簡単に言うと、水道水は安全な分、不味くなっているということなのだ。水道水は、安全のため塩素で消毒されている。で、日本の法律では、「水道水から一定量の塩素が検出されないといけない!」って決まっている。そのくらい衛生面に気をつけているのだ。
ところが、この塩素が曲者で、水道水の中に混入している有機物と反応して、あの「カルキ臭い」ニオイが発生してしまう。いわば、安全の代償として発生してしまう、仕方の無いニオイなのだ。また、夏とかはどうしてもカビ臭くなる。あれは、水道水の中に発生した植物性プランクトンのせいで、これは、人間が飲める水なのだから、微生物が繁殖できない方がおかしいわけで・・・これも、いわば安全である証拠。
水道水はこんな風に、安全と引き換えに、ちょっとした「不味さ」が出てしまう。ウォーターサーバーがあれば、このカルキ臭い・カビ臭い水道水を飲まずに済む。これは最大のメリットだ。
水道水よりも安全なウォーターサーバーの水
それから、安全面の問題。水道水は安全だという話をしたが、最近になって、殺菌に使用されている塩素が原因で、トリハロメタンという「発がん性物質」ができることがわかった。これが水道水の中に含まれているというわけだ。実際、人体にどの程度影響があるのかはわかっていないようだが、気持ちの良い話ではないのだ。
もう1つは・・・やはり放射能物質の話だろう。3.11の東日本大震災以降、放射能物質の水道水への混入は、かなりナーバスな話題になっていた。ウォーターサーバーの中には、RO膜水という種類の水を提供するところがあって、このRO膜水は、水をろ過したもので、放射能物質ですら全て取り除いてしまうとうことがわかっている。仮に何かあったとしても、水道水よりも安全なわけだ。
こんなわけで、ウォーターサーバーの水は、水道水と比べると、「美味しさ」「安全性」の2つの点で明らかに優れているので、お金をかける価値があるってことがわかるのだ。
でも、そこで疑問がわく。それなら、スーパーやコンビニでミネラルウォーター買えばよいではないか?って・・・。
次は、スーパー・コンビにで売られているミネラルウォーターと何が違うのかという話を説明していくのだ。