ライフスタイルに合わせてウォーターサーバーをイメージする
ウォーターサーバーが大体いくらかかるのか?イメージできたら、次は、自分のライフスタイルに合わせて、どんなウォーターサーバーが適しているのかをイメージしてみるのだ。
赤ちゃんはいますか?
家に赤ちゃんがいたら、ウォーターサーバーは是非おススメなのだ。水にはミネラル分が含まれていて、このミネラル分が多いと、赤ちゃんの消化器に負担をかけることになる。そこで、普通の水道水よりもはるかにミネラル分の少ないRO膜水とかピュアウォーターを使って、ミルクを作ってあげたり、離乳食を作ってあげたりしたら、赤ちゃんの体にはとっても優しいのだ。
それから、安全性っていう面でもRO膜水は注目されている。放射能物質も通さないフィルターでコシとったRO膜水は、絶対に安全な水って言える。子供を育てる上で「水の安全」を考えるなら、かなりポイントが高いのだ。
[icon image=”point-b-g”]赤ちゃんがいる家庭はRO膜水のウォーターサーバー
夫婦共働きだったりしますか?
夫婦共働きで日中留守が多い家庭や、一人暮しの人なら、「ワンウェイ方式」っていうウォーターサーバーを選んだ方が良いのだ。
ウォーターサーバーは、ボトルの回収方法で「リターナブル方式」と「ワンウェイ方式」っていう2つのタイプに分かれる。
リターナブル方式っていうのは、使った後のボトルを保管しておいて、業者さんが新しいボトルを届けに来てくれた時に返す方法。これがリターナブル方式。リターナブル方式の場合、業者さんが家に来る日時は指定できないし、基本は平日の昼間に来る。
こうなると・・・夫婦共働きだったり、留守がちな家庭、一人暮らしだと利用しづらいのだ。
※写真はアクアクララのボトル。使用済みのものも一時保管が必要。
これに対してワンウェイ方式っていうのは、ボトルに入った水が配達されて、それを使った後、自分でボトルは捨ててしまう。これがワンウェイ方式。業者さんが秋ボトルを取りに来る必要がないし、宅配業者が配達してくれるので、日時指定も再配達もOKなところがほとんどなのだ。
これなら、日中留守がちな家庭、夫婦共働きの家庭でも利用しやすいのだ。
※写真はコスモウォーターの水ボトル。宅配業者が日時指定で届けてくれる。
[icon image=”point-b-g”]夫婦共働き、日中留守がちな家庭なら、ワンウェイ方式のウォーターサーバー
オートロックのマンションだったりしますか?
リターナブル方式は、実は留守でも業者さんにボトルを渡す方法はある。それが「不在置き」っていう方法。決められた位置に空のボトルを出しておくと、業者さんが新しいボトルと交換しておいてくれるっていうもの。盗難の心配があるので隊長はお勧めしないが、一応、留守にしておいても利用することはできる。
ただし、これすら出来ないケースがある。それがオートロック式のマンション。オートロックになっているので、マンションの玄関まで業者さんがたどり着けないことになるからだ。予め管理人さんに言っておいて開けてもらえるなら良いが・・・そうでないとちょっとキツイ。
[icon image=”point-b-g”]オートロックのマンションなら、ワンウェイ方式のウォーターサーバー
家が狭かったりしますか?
リターナブル方式の場合、業者さんが新しいボトルを持ってきてくれるまでは、空のボトルを家で保管しておかないとならない。そうなると、ボトルの保管場所が問題だ。ボトルの大きさは、大体直径30cm、高さ40cmくらいの円柱・・・くらいい思って欲しいのだ。これを、最低でも2本分保管できる場所が確保できるか・・・これができなければ、リターナブル方式(=RO膜水)の利用は難しくなるのだ。
※写真はアクアクララ。リターナブル方式なので、使用済みボトルも部屋に置いてある。
[icon image=”point-b-g”]家が狭かったら、ワンウェイ方式(天然水)のウォーターサーバー
誰が使うかで、ウォーターサーバーの設置場所を考える
ウォーターサーバーをどこに置くか?ってことは、しっかりと考えた方が良いのだ。これ、テキトーに考えると、メッチャ不便になってしまうので要注意。
まず、料理に使いたい!って考えるならキッチンに置くのが大前提。キッチンにおくスペースがないと、料理に使う目的でウォーターサーバーを家に置くのは難しくなるのだ。リビングとかに置いていると、わざわざそこまで水を取りに行かないとならないんで、結局、面倒になってしまう。
家族みんなで飲むなら、キッチンよりもリビングやダイニングとかが良い。リビング・ダイニングに置くスペースが取れるか、まずはしっかりと確認するのだ。夏に、子供の熱中症予防をするのに飲ませたいとか、おじいちゃん・おばあちゃんに健康維持のために飲んで欲しいとか、お父さん・お母さんがお茶を楽しみたいとか・・・こういう場合はキッチンだと結局使わなくなる。家族が集まる場所に置くのが理想なのだ。
※隊長の家は、お茶・コーヒーを飲むのに使うので、ダイニングテーブルの近くに置いている