ウォーターサーバーの機械の種類は3タイプ+1って考えよう
ウォーターサーバーの機械って、どのウォーターサーバーを使うかによって変わってくる。サーバーが1種類しかないところもあるし、逆にパーツ変更も含めると10種類以上になるケースもある。そうなってくると、ワケが変わらなくなってしまうので、基本のタイプを認識しておこう。
基本は床置きか卓上のどちらか
ウォーターサーバーの機械は、床に置く背の高いタイプと、ダイニングや小物台、キッチンなど卓上に置く背の低いタイプがある。床置きタイプは、最も一般的なウォーターサーバーだ。サーバーの機械の上にボトルをセットするタイプが一般的で、ボトルも含めて高さが130cm前後になるものが多い。
一方で卓上タイプは、ボトルも含めて、80~90cmくらいになるものが多い。テーブルの上とか、リビングボードの上などに置くペースがあれば、ウォーターサーバー用に部屋のスペースを使わないで良いので便利だ。ただ、ダイニングやキッチンのテーブルの上に置くと、テーブルの高さによってはボトルの設置部分までの高さが140cmくらいになってしまう。そうなると、床置きタイプよりも、ボトルのセットが大変になってしまう可能性が高い。
※写真はフレシャスの床置きサーバー(左写真)と、アクアクララの卓上サーバー(右写真)
※卓上サーバーは、高さ40cmくらいの台に乗せると、ボトルセットがしやすい。(右写真)
水ボトルを下部にセットするタイプもある
女性がウォーターサーバーを敬遠する一番の理由は、重いボトルの取り回しじゃないだろうか。12kgくらいある水のボトルを「ヨイショ!」って持ち上げて、高さ90cmくらいあるサーバー上部にセットするのは、結構辛い作業かもしれない。
そこで、メーカーさんも考えたもので・・・最近では、水のボトルをウォーターサーバー下部にセットするタイプもある。このタイプは、セットが本当に楽だ。上まで持ち上げることなく、下にセットするだけ。ボトルのセットをするのが女性で、あまり力に自信が無い人には、このタイプがお勧めだ。ちなみに、このタイプのウォーターサーバーは、コスモウォーターで扱っている。
※写真はコスモウォーターのらく楽スタイルsmartというサーバー。
ウォーターサーバーの機械には省エネタイプもある
ウォーターサーバーを家に置くと、ひと月にかかる電気代は、4人家族の標準的な使い方(12Lボトルを月に4本消費するペース)で、1,000円くらいが相場。ただ、ウォーターサーバーはお湯も出るので、ポットでお湯を沸かさずに済む。そうなると結果的には、家庭の消費電力量は減るらしい。
でも、最近はさらにコストダウンを!ということで、省エネタイプのサーバーも登場している。省エネタイプの場合、消費電力量を15~70%くらいカットするようだ。(これは会社によってかなり違うので、細かい部分は購入時に確認をして欲しいのだ。)
この省エネタイプは卓上でも床置きでもあるが、省エネタイプを利用する場合は、サーバー代が変わってくるようなので注意が必要なのだ。
※写真はアクアスリム(左)とアクアアドバンス(中央)、アクアトラスト(右)。3つともアクアクララで使うサーバーだが、中央のアクアアドバンスは省エネサーバーで、電気代が最大で65%ほどカットできる。右のアクアトラストは、省エネタイプの卓上サーバーだ。ただし、月額のサーバー使用料は、アクアスリムが1,000円なのに対して、アクアアドバンス・アクアトラストは1,500円になる。
ウォーターサーバーの機械のタイプをまとめると・・・
というわけで、ウォーターサーバーの機械のタイプをまとめると
[icon image=”point1-1-g”]卓上タイプ
[icon image=”point1-2-g”]床置きタイプ
[icon image=”point1-3-g”]ボトルをサーバー下部に設置するタイプ
の3種類になる。
さらに、それぞれについて、省エネタイプがあると考えておけば良い。ただ、全ての会社が、全てのタイプのサーバーを用意しているわけではないので、気に入ったウォーターサーバーがあったら、機械のタイプはよく確認して欲しいのだ。