出来るだけ安いウォーターサーバーならコレだ!
とにかく、コストを安く抑えようと思ったら、候補にあげて欲しいのは次の2つ。
8ヶ月以上使い続けるなら、アルピナウォーター
8ヶ月未満の使用で解約するなら、クリクラ
というのが、大体の基準となる。
なぜ、使用期間によって変わってくるのかというと、水の代金とサーバー使用料といったもの以外に必要な費用がかかってくるからだ。
詳しくはこれから説明していく。
まずは2つのウォーターサーバーの料金イメージを見て欲しい。
[colored_bg color=”blue” corner=”r”] アルピナウォーター [/colored_bg]
[icon image=”check1-r”]月々のコストイメージ
2,618円
3,641円
4,664円
6,710円
(20名) 15,917円
[icon image=”arrow1-b”]課金の仕組み
注文したボトル代+サーバー設置料
ボトル代:12Lで1,023円
サーバー設置料:617円
[icon image=”arrow1-b”]ノルマなし
必要な時だけ注文
ただし、3本以上~
[icon image=”arrow1-b”]解約金
1年未満 5,400円
[icon image=”arrow1-b”]メンテナンス料
なし
アルピナウォーターの詳細はこちら
[colored_bg color=”blue” corner=”r”] クリクラ [/colored_bg]
[icon image=”check1-r”]月々のコストイメージ
2,700円
4,050円
5,400円
8,100円
20,250円
[icon image=”arrow1-b”]課金の仕組み
注文したボトル代のみ
ボトル代:12Lで1350円
[icon image=”arrow1-b”]ノルマ
3ヶ月で6本。
満たせない場合は、1ヶ月1,080円のサーバー使用料を払わないとならない。
[icon image=”arrow1-b”]解約金
なし
[icon image=”arrow1-b”]メンテナンス料
5,400円/年
クリクラの詳細はこちら
例えば4人家族(12L×4本/月)だと、一般的なウォーターサーバーは、ひと月7,000円を超えてくるのだが、アルピナウォーターは4千円台、クリクラも5千円台とぶっちぎりの安さ。ウォーターサーバーで、これだけコストを抑えられるのは凄い。で、単純に料金を比べるとアルピナウォーターの方が安いのだが、実は、解約の可能性を前提に考えると、ちょっとコストが変わってくるので注意が必要だ。
一般的に、ウォーターサーバーの価格を比較する時のポイント
ウォーターサーバーって、確かに機能面は良いし、安全だし、おいしいし・・・でも正直コストは抑えたいな!って思ったら、価格をしっかりと調べないとならない。でも、ウォーターサーバー各社のホームページ見ても・・・料金を比べるのが難しい!
[icon image=”check3-r”]まず、複数ページを同時に開いて、比較するのが面倒
[icon image=”check3-r”]水の価格の表示で「~Lで~円」って書かれていても、結局いくらかかるのかわからない
[icon image=”check3-r”]「サーバー設置料無料」「1ヶ月~本から配送」など色々書いてあって、整理するのが大変
もう、調べているだけで嫌になると思う。
そこで、出来るだけ安いウォーターサーバーを選ぶためのポイントをまず絞ってみたい。
気を付けたいのは以下の4点。
※面倒だから、価格だけ知りたい!って人は読み飛ばしてもらって構いません。
[icon image=”point1-1-g”]結局家族でいくらかかるかをイメージする
[icon image=”point1-2-g”]半年とか1年以内で解約すると、解約金(サーバー返送料)が発生するかチェック
[icon image=”point1-3-g”]「月あたり~本以上」みたいなノルマが定められていないかチェック
[icon image=”point1-4-g”]サーバーレンタル料がかからないかチェック
ウォーターサーバーって結局家族でいくらかかるの?
ウォーターサーバーでありがちな、水についての価格表記でわかりづらいのは、12Lで~円みたいな数字。あれって、別に大きな文字で表示されても「凄い!」「安い!」とか思えない。まあ、必要な情報なんだろうが、それよりも、うちは家族が~人だからいくらなの?ってことを知りたいものだ。一部のウォータサーバー業者は、家族~人だと、月~L使うので、~円・・・みたいなことを書いてくれているが、それも、メニューから何回かクリックしないとわからないところにあったり、最悪は、「よくある質問」コーナーにひっそりと書かれていたりする。結構、イラッとする(笑)。
さて、1ヶ月の水の使用量なのだが・・・
常時料理に使わないのであれば、大体、家族の人数×12Lをすれば、およその概算は出るので、これでコストを出すのが基本だ。
お茶を飲むくらいなら、もう少し少なくても済むが、逆に料理に使っていくと、青天井にたくさん必要になる。
もうちょっと正確に試算をだすなら、
[colored_box color=”light‐green” corner=”r”]
日中は家にいない大人・・・飲み水・お茶などで1日0.5L
日中は家にいる大人 ・・・飲み水・お茶などで1日1L
日中家にいる高齢者 ・・・飲み水・お茶などで1日0.5L
熱中症対策などで、子どもにどんどん水を飲ませるなら子ども一人あたり1日1L
料理に使うと、1日2L
[/colored_box]
これくらいが試算の基準になるのだ。
水1パックの量が12Lとは限らない
上の試算方法を使うにしても・・・時々困ることがある。
それは、水1パックとか、1ボトルあたりの量が、各社まちまちな部分があること。
基本は12Lが多いが、たまに異なるパターンがある。この場合は・・・頑張って割り算してもらうしかないのだ。この場合は、
上記の概算方法で出した、1ヶ月の水の使用量 ÷ 水ボトル1本の量で必要本数を出してみる。
端数が出たら、「節約しよう!」っていう方針なら少なめに、子どもがいる場合は、意外に飲む量が増えるんで、多めに計算した方が良いのだ。
半年とか1年以内で解約すると、解約金が発生する!?
これが曲者で・・・会社によって違うのだが、半年とか1年以内に解約すると、「サーバー返送料」みたいな感じで解約金というか違約金というか・・・そういうのが発生することがある。実際調べてみると、解約金が発生するウォーターサーバー会社の方が、はるかに多いのだ。
こういうのって、実際に使ってみないとわからないところが多くって、「うちは、あんまり必要ないな」っていう場合もあれば「やばい!使いすぎちゃった!」って言う場合もある。それに、「あ~、やっぱり他のウォーターサーバーも使ってみたい!」なんて考えるケースも出てくるんで・・・コストを抑えたいなら、できれば解約金が発生しないところが良い。
ちなみに、アルピナウォーターは1年以内で解約すると、解約金が5,400円かかるが、クリクラは解約金が無料になっている。
1ヶ月の購入ノルマが定められているところがある
ウォーターサーバーの会社によっては、「お届けは毎月~本以上からです」みたいに、月々何本以上買わないとならない・・・というノルマが決まっているところがある。
クリクラは3か月でボトル6本というノルマがあるが、アルピナウォーターにはノルマが無い。アルピナウォーターは、必要な時だけ水を注文するシステムになっている。
「とりあえず設置して、必要なければ使わない」「一人暮らしだからひと月でボトル1本(12L)くらいでいいや!」って思っている人は、ここ注意して欲しい。実際頼んでみたら「毎月2本送られて来る~。しかも、解約金がかかるから1年は解約できない~(汗)。」っていうことにならないように注意して欲しいのだ。
サーバー設置料・メンテナンス料がかかるところがある
最近は少なくなったのだが、一部「サーバー設置料」がかかる会社がある。
毎月~円とか、初期費用で~円とか・・・このあたりは様々。また、ごくたまに・・・メンテナンス料がかかる会社がある。1年とか2年に一回、清潔な状態を保つために、メンテナンス依頼をするわけだ。このメンテナンス、絶対に必要なものなので、最近はほぼ全ての会社で無料になっている。
ただし・・・クリクラは、このサーバーメンテナンス料が年5,400円かかる。アルピナウォーターはメンテナンス料は無料だ。
アルピナウォータとクリクラを比較
というわけで、アルピナウォーターとクリクラのコストをもう一度まとめてみたい。
ボトル1本の価格 | ノルマ | 解約金 | メンテナンス料 | |
---|---|---|---|---|
アルピナウォーター | 1023円 | なし | 5,400円 | 無料 |
クリクラ | 1350円 | 3か月で6本 2,700円/月 |
無料 | 5,400円 |
こんな感じになる。これをまとめると、
サーバーメンテナンス料がかかってしまう1年後を超えると、アルピナウォーターが圧倒的に安くなっていく。
1年未満の使用をする場合、使用本数が、17本になるまではクリクラの方がコストは低くなる。
17本の使用というと、2人暮らしなら8か月くらい、3~4人家族なら4~6か月で消費するイメージだ。
このあたりを参考にして、考えてもらえば、最もコストを抑えてウォーターサーバーを使うことが出来るのだ。